2013年10月16日 | |
《報告》第22回精巣腫瘍ピアサポートが開催されました |
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10月11日精巣腫瘍ピアサポートを行いました。 今回の参加者数はピアサポーターを含め12名でした。 ピアサポートの為だけに大阪からお越しくださった方もおられました。サバイバーからの様々な体験談を聞き、情報を得ていただいたと思います。またお待ちしております。
精巣腫瘍は罹患率が10万人に1.2人と非常に少ないがんです。そのため、治療中・治療後でも同じ精巣腫瘍の仲間に出会うことはなかなかありません。そのため情報が不足し一人で悩んでいる仲間も多いと思います。知りたい情報などありませんか? これまでのピアサポートで出た質問は ・自分は副作用でこんな症状が出たけどみんなはどうか? ・治療が終わった後の社会復帰の時期 ・妊孕性の問題 ・後腹膜リンパ節廓清後の回復はどれぐらい? ・手術前の準備 ・化学療法中の食事 など、さまざまな問題があるはずです。その不安を解消するのがピアサポートや患者会です。同じ体験をした人にしかわからないことが沢山あります。参加者同士が気持ちを分かち合い、自分だけではなかったと不安が和らぐことが多くあります。ピアサポートに来ていただければいろいろな意見がもらえます。そして参加されたあなたの意見もみんなの参考になります。ぜひピアサポートや患者会を利用していただきたいです。遠方でピアサポートに来られない場合はJ-TAGホームページお問い合わせから質問してください。即答はできませんが必ずお答えいたします。 ピアサポートを行っているD7病棟談話室がハロウィン仕様になっていました。
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