2015年5月7日

《報告》精巣腫瘍ピアサポート筑波が開催されました

5月1日、第4回精巣腫瘍ピアサポート筑波を開催しました。
今回の参加者は7名でした。そのうち4名が過去に精巣腫瘍に罹患した方や現在治療中の方でした。県外からお越し頂いた方ありがとうございました。

罹患数の少ない精巣腫瘍患者が4名も集まること自体すごいことです。患者なら患者の、ご家族ならご家族の、参加された皆さん一人ひとりにそれぞれの経験や悩み、疑問があります。今回もたくさん質問をいただき参加者の皆さんで情報を出し合いながら進めていくことが出来ました。
精巣腫瘍ピアサポートは、様々ながん腫が集まるピアサポートやがんサロンとは違い、精巣腫瘍のだけのピアサポートですので共感がしやすいのが特徴です。皆さん治療に関する手術や使う薬は基本的には同じですので多くの説明はいらないのも特徴です。

一度参加したいと思っている方、ぜひ参加してみてください。「正面きって相談する」って硬いイメージがあって参加しづらいですよね。こちらの理想としては「来られた方は相談しているとは思わず、こちらもそういう意識はもってない。しかしいつのまにか相談にのっている」というのが理想です。実際、こちらも教えてもらうことが多く、どちらが相談を受けているかわからないときもあります。
病気を患っていない方たちに、病気に対する辛い気持ちを話してもなかなか理解してもらうことは少ないですし話す機会もないと思います。ここには同じ辛い治療を体験をしてきた仲間がいます。一度参加してみませんか?ピアサポートの場が精巣腫瘍患者やその家族の居場所にもなれたらと思います。

最後に残った皆さんと写真撮影
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ご参加くださいました皆さまありがとうございました。
次回は6月5日に行います。ご参加お待ちしております。

 

 

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