2015年6月15日

《報告》精巣腫瘍ピアサポート京都が開催されました

6月12日に行われた第41回精巣腫瘍ピアサポート京都の報告です。

今回は初参加の方3名を含め13名の参加がありました。
現在治療中の方、後腹膜リンパ節廓清を終え退院間近の方、検査の為に入院されてる方、経過観察で外来に来られた方など様々な立場の方が参加されていました。グループでピアサポートを行っていますので、治療に関する情報・不安・疑問など様々な立場の視点から話し合えることが出来るのが精巣腫瘍ピアサポートの特徴です。

筑波で行われているピアサポートに毎回参加されている方が、関東から京都まで来てくれました。参加者みんなで話し合うスタイルは京都も筑波も同じですが、雑談も多く雰囲気が全く違い驚かれたと思います。患者さんやそのご家族の為にという芯がぶれていなければ、いろんなスタイルがあっていいと思います。筑波のスタイルを一緒に作っていきましょう。

今回も年金・保険等金融アドバイザーの京極・出町FP相談の伊藤さんにもお手伝いいただきました。いつもありがとうございます。
今回は次の話題・質問が出ていたようです
・医療保険の入院日数限度とがん保険の入院日数無制限の考え方
・治療が落ち着けば保険商品の見直しは可能か。
・がんになっても住宅ローンを組めるのか。

伊藤さんにはお金に関する質問だけを対応していただいてるわけではありません。参加回数も36回を数え、これまで様々な患者やその家族と接してこられています。ピアサポーターと同様に患者と一緒に喜び・落ち込み・悲しんだりされています。とても大変なことだと思いますが、今後も一緒に患者やその家族に寄り添いあっていければと思います。

最後に残った仲間で記念撮影
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ご参加くださいましたみなさまありがとうございました。
次回、京都の開催は7月10日です。
たくさんのご参加お待ちしております。

 

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