2015年8月25日

《報告》AKIBA Cancer Forumに参加しました

8月8日、AKIBA Cancer Forumに参加しました。

昨年に続き今年もAKIBA Cancer Forumでブースを出展いたしました。
アキバ1

J-TAGブースには京都府立医科大学附属病院の中村先生をはじめ、精巣腫瘍患者やその家族が多くの方が訪れていただけました。ブースにお越しくださいましたみなさまありがとうございました。

あきば3

京都府立医科大学附属病院の中村先生の講演もしっかり聞いて来ました。
アキバ2

題名は「進行性精巣腫瘍の治療 ‘‘ガイドラインって正しいの?”」です。
この講演の模様は後日Webで公開されるようです。
ですので簡単に要約いたします。

・結論から申しますと「ガイドラインはある程度正しい」
・精巣腫瘍には診療ガイドラインがある
・ガイドラインの作成の仕方
・抗がん剤の投与量・投与間隔延長・治療強度などの低下は予後の悪化をまねく
・ガイドラインに沿った治療ができていない病院は転院やセカンドオピニオンも考慮に入れる

体の状態などによって標準治療ができない場合(延長せざる えない場合)もあります。まずは主治医と納得いく話し合いをすることが重要です。
簡単ですが以上です。

ちなみにガイドライン(標準治療)にはこんなものもあります。
制吐薬適正使用ガイドライン
このガイドラインは簡単に説明しますと、この抗がん剤にはこの制吐薬(吐き気止め)処置を実施するといったことが載っています。

中村先生の講演がUPされましたら報告させていただきます。

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