2018年10月28日

《お知らせ》精巣腫瘍ピアサポート吹田を開催します

大阪府済生会吹田病院でのピアサポート開催のお知らせです。

当日は代表の古谷が参加予定です。

日時:11月10日(土)13:00~16:00頃(入退出は自由です)
場所:大阪府済生会吹田病院 本館5階 デイルーム
住所: 大阪府吹田市川園町1-2

電車でお越しの場合はシャトルバスのご利用が可能です。
入り口が正面玄関と救急外来の2か所がありますが、正面玄関が15時頃には閉まりますのでご注意ください。


J-TAG会員以外の方、別の病院で治療中の方でも参加可能です。
いままで性腺以外の原発「性腺外胚細胞など」の方も多く参加されております。
ぜひお越しください。

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2018年10月27日

《報告》射精神経温存後腹膜リンパ節廓清について

精巣腫瘍公開講座in吹田と第56回日本癌治療学会に参加して感じたことを書いてみたいと思います。

精巣腫瘍は化学療法を行い腫瘍マーカーが陰性化した後には後腹膜リンパ節廓清を行い残存腫瘍が死滅しているかを調べるのが標準治療として推奨されております。しかし、その手術はとても難易度が高く、高侵襲のうえ逆行性射精になり男性としてのQOLを大きく損なうリスクがあります。

先日行われた精巣腫瘍公開講座in吹田中村晃和先生が射精神経温存後腹膜リンパ節廓清術を動画を使用して解説してくださりました。また第56回日本癌治療学会で胚細胞腫瘍のシンポジウムでも大阪大学病院の植村元秀先生が同じように射精神経温存後腹膜リンパ節廓清術を動画を使って講演されていました。
2つの講演を聞き感じたことは、射精神経はとても細い事、そして可能な限り神経を切らないように神経に印をして丁寧に残存腫瘍を廓清していることがわかりました。そしてただ病気を治すだけではなく我々患者のQOLも考えておられることでした。
すべてのリンパ節廓清で射精神経を温存できるとは限りませんが、今後、後腹膜リンパ節廓清を行う方は主治医と良く話し合いをし、場合によってはセカンドオピニオンを希望されても良いかもしれません。
過去精巣腫瘍ピサポートには、化学療法は地元の病院で行い、リンパ節廓清だけを行いに来た方が何人も参加されたこともあります。

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2018年10月27日

《お知らせ》ちゃやまちキャンサーフォーラムに参加しております。

MBS本社で行われている「ちゃやまちキャンサーフォーラム」にJ-TAGブースを出しております。代表の改發がブースにおります。16時30まで行われているのでお近くの方は是非お越しください。

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2018年10月22日

《活動報告》第56回日本癌治療学会学術集会に参加しました。

2018年10月18日(木)~20日(土)、パシフィコ横浜で開催された第56回日本癌治療学会学術集会に古谷共同代表とJ-TAG会員の池内の2名が参加しました。

この学術集会は、研究者や医療者の参加だけでなく、がん患者・支援者が参加するPAL(Patient Advocate Leadership)というプログラムがあります。このプログラムを通じ全国から集まったがん患者会や支援団体の方々とともに、医療に関することをはじめ、がん教育や就労、患者団体や支援活動など、様々なシンポジウムやセミナーへ参加し、患者会や支援団体によるポスター発表の見学をしました。

今回は古谷共同代表が登壇し、J-TAGの紹介や今までのピアサポートで参加された皆様から聴かせていただいた生の声をはじめ、様々な提起を講演しました。

11月9日(金)に開催予定の第77回精巣腫瘍ピアサポート京都において、古谷共同代表より講演の報告はじめ、学会で学びアップデートした内容も報告させていただく予定です。

皆様の参加をお待ちしております。

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2018年10月22日

《活動報告》精巣腫瘍公開講座in吹田が開催されました。

2018年10月13日(土)昨年に続き2回目となる精巣腫瘍公開講座in吹田が、済生会吹田病院で開催されました。

改發代表による京都宣言の読み上げから始まり、中村晃和先生による進行性精巣腫瘍治療の現状、古谷共同代表からは今までピアサポートに参加された方の生の声や問題提起、緩和ケア看護師の是澤広美さんの緩和ケアについてのお話、アドバイザーの伊藤俊輔さんによるお金についての様々な相談事例、茨城県で開催されているピアサポート筑波の活動報告がありました。講座終了後はピアサポートも開催されました。

今回もサバイバーや医療関係者の方々に参加いただきました。ありがとうございます。今後も継続して続けていきたいと考えております。皆様の参加をお待ちしております。

 

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