2014年12月15日

《報告》精巣腫瘍ピアサポートが開催されました

第36回精巣腫瘍ピアサポートを行いました。

今回の参加者は16名でした。現在治療中の方や長い科学療法を終え退院間近の方、後腹膜リンパ節郭清術後5日目の方、経過観察のために外来に来られた方など様々な方達の参加がありました。

ピアサポートの途中、がん相談支援センターの方が来られ京都府立医科大学附属病院で毎月2回行われている、がん患者に対する就労支援の取り組みのお話をしていただきました。この就労支援とは、ハローワークの就労支援ナビゲーターの方が病院に出張し就労に関する悩みや不安をサポートすることをいっています。不安や悩みとは例えば、面接の時に病気のことをどのように話せばよいとか、今まで治療のために休職していたが社会復帰の仕方を会社にどのように話せばよいかなどの相談にのっていただけるようです。

詳しくは次回1月9日にに行われる精巣腫瘍ピアサポートに就労支援ナビゲーターの方が来られ直接説明していただることになりました。関心のある方ぜひお越しください。

今回はハンドマッサージもありました。抗がん剤による末しょう神経障害の手のしびれに効果的であるのと同時にリラクセーションの効果も兼ねるハンドマッサージ、少しでも厳しい治療の支えになっていただければと思います。
ハンドマッサージをしていただいた中司さんありがとうございました。またお願いいたします。

年金・保険等金融アドバイザーとしてファイナンシャルプランナーの伊藤さん(京極・出町FP相談)にもお手伝いいただきました。
伊藤さんは今回で31回目の参加です。伊藤さんはがん患者ではありません。ですが31回開催される中で、お金の相談はもちろんですが、患者さんの話を聞いたり僕らピアサポーターと同じように患者やその家族の方々と接していただいてます。治療がうまくいき退院する患者さんを祝ったり、がんと言う病の怖さを痛感したりと、とても大変な活動と思いますがお手伝いいただいております。伊藤さんいつもありがとございます。

最後にみんなで記念撮影

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ご参加くださいましたみなさまありがとうございました。27年度の一回目の開催は1月9日です。時間は13時から17時ですのいつでもご都合のよい時間にご参加ください。

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