精巣腫瘍患者友の会では、ピアサポート活動で多くの患者やそのご家族と出会いお話をすることができました。ただ、ファシリテーターを行っているのは元患者です。現在治療中の患者にとっては体験者の話は有用となります。しかし、元患者ですので、ご家族やご遺族の気持ちを理解するには難しいところもあり、サポートするにも不十分で逆に教えていただいたりもしていました。 ご家族やご遺族ならではの悩みや困ったことなどあると思います。 今回、お役に立てるならばと、ご遺族である三浦さんが声をあげてくださりました。 一番下のリンク先も読んでいただき、話したいな、話してみようかなと思った方は遠慮なくお問い合わせください。最初の入口は、いきなりの対面ではなくメールでのやり取りなので入りやすいと思います。
以下が三浦さんの手記になります。
話してみませんか。 患者さんのご家族、ご遺族の方へ。
こんにちは。私は、三浦杳(よう)と申します。2015年2月から、2016年6月まで、夫・三浦忠司の胚細胞腫瘍の闘病に付き添っていた、もと患者の家族、今、遺族です。夫は残念ながら亡くなりましたが、患者の家族、その後の遺族として立ち直った経験から、今、悩んでいる患者さんのご家族やご遺族のお役に立てればと願っております。 悩んでいることはありませんか。それを誰かに聞いてほしいと思うこともあるかもしれません。 もしあれば、どうぞ、J-TAGお問い合わせに、想いの丈をお送りください。 ___ 闘病のとき。奏功することもあれば、一進一退を繰り返して不安になってしまうときもあるのではないでしょうか。分からないことだらけ、戸惑うことの連続では? お医者さんにはなかなか聞けないこともあるかもしれません。また、患者さんご本人には言えない家族特有の悩みもあるのではないでしょうか。そして、遺族になってしまったとき、心は傷つき、迷子になってしまう・・・ 今、私が言えるのは、その苦しみは、時とともに癒されるということ。止まない雨は、ありません。 いま、肩の荷を下ろして、心からの言葉を綴ってみませんか。それだけでも少しは、楽になるかもしれません。メール、お待ちしています。 夫と私については、こちらに紹介文を載せています
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