2013年2月8日

≪お知らせ≫ピアサポートの紹介

今回は前回のブログの最後でお伝えした通り、ピアサポートに参加されたことのない方や興味をお持ちの方に精巣腫瘍ピアサポートがどのような感じで行われているかをお伝えします。

まずピアサポートについて。最近よく耳にするようになってきました。ピア(Peer)とは「仲間」「同じ立場」という意味で、がん体験者やその家族が自らの体験や知識を通してがん患者やその家族に寄り添い、悩みや不安を軽減しサポートすることです。

精巣腫瘍ピアサポート開催の告知は、まずホームページのブログで行います。その後、京都府立医科大学付属病院の泌尿器科外来の受付・がん相談支援室・D7病棟でリーフレットが貼りだされます。

ピアサポートは、みなさんが参加しやすいように泌尿器科病棟の談話室をお借りして行っております。ピアサポーターはキャンサーネットジャパンが認定するがん情報ナビゲーターの資格を保有する精巣腫瘍体験者の2人、代表の改發さんと古谷、以前のブログで紹介した京極・出町FP相談のファイナンシャルプランナー(FP)伊藤さん計3名で行っています。

参加者の多くは京都府立医科大学付属病院で現在入院中・治療された方・その家族です。経過観察で外来に来られる方が多い金曜日に開催されるので、多くの方が外来を待つ間や外来後に参加されています。

ピアサポートの内容は1対1で相談に応じるのではなく、参加者同士でおしゃべりしながら悩みや情報を共有し共に考えるスタイルでやっています。話の内容は自由で現在治療中の方は、治療に関する話・お金に関する話・食事の美味しいお店・地方から治療に来られている方が多いため京都の観光スポットなどを様々な話を経験者から聞き、外来で来られた方は年齢は違がっていても同窓会のようにのおしゃべりをしています。もちろん希望される方には別室(個室)で個別相談もやっております。

色々ながん腫が集まるがんサロンとは違い、精巣腫瘍のピアサポートですので同じ悩みや問題を抱えてる方が多く、京都府立医科大付属病院以外で治療された方や初めて参加される方でも打ち解けるまでそれほど時間はかかりません。

ピアサポートにまだ参加されていない方で、場所が分かりづらい初めてで入りづらいなどの方々は、病院1階のがん相談支援窓口に行き相談員の方に声を掛けていただければ、ピアサポートの場まで同行していただけますので初参加の方でも入りやすいのではないかと思います。

次回の精巣腫瘍ピアサポートは2月22日に行います。詳細は次回のブログでお知らせします

 

 

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2013年1月21日

≪報告≫第13回ピアサポートが開催されました

京都府立医科大学附属病院にて1月18日に今年初の精巣腫瘍ピアサポートを行いました。

精巣腫瘍ピアサポートも第1回開催から1年が経ちました。ピアサポートの場を提供していただいている京都府立医科大付属病院・三木教授・中村先生・D7病棟師長ありがとうございます。

今回は、17名の方がお越しくださいました。代表の改發さん・古谷・FP伊藤さんをあわせると過去最多の20名!途中、談話室は参加者でいっぱいで椅子が足りなくなりナースステーションから椅子を貸していただく程多くの方が集まりました。

参加者は現在入院中の方々・経過観察の外来に来た方々そのご家族・初参加の方々・J-TAG会員の方が集まり、様々な情報共有やワイワイと雑談などで時間があっという間に過ぎていきました。

写真の撮影者は会員専用メルマガでもおなじみの京極・出町FP相談のファイナンシャルプランナー(FP)伊藤さんです。今回もピアサポートお手伝いしていただきました。最近では伊藤さんに質問する方も増えJ-TAGには欠かせない存在です。いつもありがとうございます!

ご参加くださいました皆様ありがとうございました。

次回は2月22日に行います。初参加の方はもちろんですが、ピアサポートがどんな感じでで行っているか見学したいだけの方も大歓迎です。ぜひお立ち寄りください。お待ちしております。

次回のブログでは、ピアサポートに参加されたことのない方や興味をお持ちの方にピアサポートがどんな感じで行われているかをお伝えしようと思います。

 

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2013年1月8日

≪お知らせ≫1月18日 第13回精巣腫瘍ピアサポートを開催します

挨拶が遅くなりましたが2013年もよろしくお願いいたします!

本年もピアサポート(京都府立医科大病院以外でも) リレー・フォー・ライフ 懇親会 勉強会などを計画し実行していく予定です!

昨年から開催しております精巣腫瘍ピアサポートを本年も毎月1回京都府立医科大学附属病院内 D7病棟(北病棟7階)談話室をお借りして行っていきます。

第1回目の精巣腫瘍ピアサポートが始まったのが1年前の1月27日でした。初回の訪問者は2名だけでしたが、回を重ねる度に認知されるようになり訪問者が増えていき現在は平均8~9名ほどが参加されるようになっています。第5回から京極・出町FP相談のファイナンシャルプランナー(FP)伊藤さんもピアサポートに加わっていただき相談の幅が広がりました。

ピアサポートは患者だけでなく、患者家族や患者支援者の方も参加できます。予約はいりませんので、時間があればおこし下さい。もちろん会員・非会員問いませんし京都府立医科大病院以外でのサバイバーさんも大歓迎です。費用は無料です。

今年初の第13回精巣腫瘍ピアサポートの開催は1月18日金曜日に行います。当日は代表の改發とサバイバーの古谷がファシリテーターとして参加予定です。またJ-TAGメルマガでおなじみの年金・保険等金融アドバイザーの京極・出町FP相談の伊藤さんにもご参加頂く予定です。初参加の方やご家族の方お待ちしております!

日時:1月18日(金)13時~17時 場所:京都府立医科大学附属病院内 D7病棟(北病棟7階)談話室 なお、個別相談時はカンファレンスルームを利用いたしますので、個別相談希望の方は当日お知らせください。

(注)化学療法中の患者さんも参加されますので、風邪やインフルエンザなどの感染症の疑いがある方などは感染防止のためカンファレンスルームにて行いますので当日お知らせください。

 

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2012年12月24日

≪情報提供≫精巣腫瘍 がんの冊子

がん対策情報センターで発行しているがんの冊子があるのはご存じですか?

この冊子の各種がんシリーズの中に155.精巣腫瘍もあります

冊子は全国のがん診療連携拠点病院の相談支援センターで入手することや閲覧することができますし、ホームページからPDFで入手できます。

受診から診断、治療、経過観察の流れが、患者やそのご家族にとてもわかりやすいようにできています。治療の副作用のことや精子保存など書かれていますので、J-TAG動画と冊子で精巣腫瘍について、知っておいていただきたい情報として活用してください!

 

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2012年12月9日

≪報告≫第12回ピアサポートが開催されました

12月7日に京都府立医科大学附属病院にて精巣腫瘍ピアサポートを行いました。

http://www.h.kpu-m.ac.jp/

今回は初参加も含め過去最多!16名の参加がありました。

ピアサポートを行っている談話室は、精巣腫瘍のサバイバーや家族で占領され絶えず満員御礼状態で4時間があっという間でした。今回は代表の改發さんが仕事で欠席でしたので、古谷とお手伝いいただいているファイナンシャルプランナーの伊藤さんとで行いましたが、2人ではなかなか対応しきれず大変でしたし代表に会いに来られた方もみえました。やはりJ-TAGの顔!代表の存在は大きいです。

今回のピアサポートは精巣腫瘍ピアサポートならではの特徴の一つが出ました。その特徴とは参加者自身がピアサポーターとなって、皆で話し合い考え寄り添うことができました。談話室に約10名ほど集まった時には、自然に3グループに分かれ話し合いが行われており談話室はすごくにぎやかでした。

途中に写真を撮りたかったのですが、参加者が多くとても撮影できませんでしたので、最後まで残った仲間とクリスマスツリーを挟んで記念撮影!

 

ご参加くださいました皆様ありがとうございました。

次回は来年1月18日に行います。

初参加の方々も大歓迎です。ぜひお立ち寄りください。

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