2013年9月17日

≪報告≫第21回精巣腫瘍ピアサポートが開催されました

9月13日精巣腫瘍ピアサポートを行いました。

今回の参加者数はピアサポーター含め15名でした。

ピアサポートの開催は、J-TAGホームページで精巣腫瘍の解説をしていただいてます中村先生の外来日と重ねて行っています。そのため外来に来た精巣腫瘍サバイバーの多くが診察の待ち時間に参加してくれています。同じ時期に治療をしてきた仲間同士がピアサポートで顔を合わせる。そして現状や今回のCT・採血の結果を報告しあって一喜一憂しあう。現在治療中の仲間達には、初対面でも自分の経験を活かしてもらおうとアドバイスを送る。これは今回だけではなく毎回このようなピアサポートが出来ております。

今回は個別相談もあり、精巣腫瘍患者だけではなく、そのご家族とも多く話ができました。話の中で遠方から通っていることをお聞きしました。そのため以前お伝えした『京都ファミリーハウス』のことをお話しさせていただきました。全国から精巣腫瘍患者が集まるだけにサポートされる家族の交通費や宿泊費の負担は大変です。ここは生活道具や家電などがそろっていますので料理や洗濯などできます。ぜひ利用していただきたいです。

今回も年金・保険等金融アドバイザーの京極・出町FP相談の伊藤さんにも参加していただきました。 傷病手当金の受給要件・高額療養費として支給されるタイミングと多数該当について ・今後の生命保険の加入について ・がん保険の種類についてなどの質問に対応していただきました。

最後に記念撮影

次回は10月11日・11月15日に開催します。

 

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2013年9月6日

≪お知らせ≫9月13日 第21回精巣腫瘍ピアサポートを開催します

9月13日(金)に行います精巣腫瘍ピアサポートのお知らせです。場所は京都府立医科大学附属病院内 D7病棟(北病棟7階)談話室をお借りして行います。当日は代表の改發とサバイバーの古谷がファシリテーターとして参加予定です。またJ-TAGメルマガでおなじみの年金・保険等金融アドバイザーの京極・出町FP相談の伊藤さんにもご参加頂く予定です。

初参加の方大歓迎です!見学したい方・みんなの話を聞きたいだけの方でも大丈夫です。話をしてみたいなと思ったら輪に入ってください。場所が分かりづらい初めてで入りづらいなどの方々は、病院1階のがん相談支援窓口に行き相談員の方に声を掛けていただければ、ピアサポートの場まで同行していただけますので初参加の方でも入りやすいのではないかと思います。(相談員が他の相談対応中の場合はピアサポーターに連絡が入りピアサポーターが相談支援室まで行きピアサポートの場まで同行します)

日時:9月13日(金)13時~17時頃 場所:京都府立医科大学附属病院内 D7病棟(北病棟7階)談話室 無料  なお、個別相談時はカンファレンスルームを利用いたしますので、個別相談希望の方は当日お知らせください。

(注) ピアサポートは泌尿器科病棟の談話室をお借りして行っています。そのため精巣腫瘍以外の患者さんも利用しますし、化学療法中の患者さんも参加されます。そのため風邪などの感染症の疑いがある方などは感染防止のためカンファレンスルームにて行いますので当日お知らせください。

 

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2013年8月11日

≪報告≫第20回精巣腫瘍ピアサポートが開催されました

8月9日精巣腫瘍ピアサポートを行いました。今回で20回目の開催でした。

今回の参加者数はピアサポーター含め14名でした。ピアサポートの為だけに兵庫や和歌山からお越し頂いた方もおられました。今回はお盆休み前の開催で病院自体も患者が少なかったように感じました。

初参加の方には、ご自身の体験を話せる方には話していただいております。最近、話を伺っていると、治療した病院では「精巣腫瘍患者同士の交流がない」「精巣腫瘍患者がいない」など、ほとんどが孤独で治療されてるということ。ですので、初めてピアサポートに来られた方は精巣腫瘍患者が集まっているだけでも驚きでうらやましいそうです。今回の参加者にも「僕の治療中にもこんな場所があれば気持ちの面でまったく違った」と言っておられました。

治療のことで不安なことや聞きたいことがあれば、まず医療者に聞いてください。そして、ぜひ同じ体験をしてきた人の意見も聞いてみていただきたいです。副作用に不安があり自分一人で悩んでいても、みんなに話をしてみると実は同じような副作用を経験している人がいるかもしれません。「それは化学療法中の副作用なので、化学療法が終わってしばらくすれば無くなる」など、経験者だからこそわかることも多くあります。今後もピアサポートではそのような悩みを打ち明けてもらい、みんなそうなんだ、一人ではないんだということがわかってもらえたり、今後も前向きに治療できるようになってもらえたりできるように続けていきます。

今回も年金・保険等金融アドバイザーの京極・出町FP相談の伊藤さんにも参加していただきました。最近は伊藤さんがピアサポートの場にいることが普通になっています。お金や制度の相談はもちろんですが、その他にも参加者との日常会話などでも伊藤さん大活躍です。

前回に続きハンドマッサージのrosa flora~花のしずく~のRIEKO先生にもお越しいただき、とても気持ちの良いハンドマッサージやフットマッサージをしていただきました。今回も大好評で13時~17時まで休憩なしでみなさんに施術していただきました。RIEKO先生もボランティアでお越しくださっています。いつも本当にありがとうございます。

今回も新作が出来上がっておりました。次回もどんな作品が出来上がっているか楽しみです。

暑い中ご参加くださいました皆様ありがとうございました。次回は9月13日・10月11日に開催します。

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2013年8月2日

≪お知らせ≫8月9日 第20回精巣腫瘍ピアサポートを開催します

8月9日(金)に行います精巣腫瘍ピアサポートのお知らせです。

場所は京都府立医科大学附属病院内 D7病棟(北病棟7階)談話室をお借りして行います。当日は代表の改發とサバイバーの古谷がファシリテーターとして参加予定です。またJ-TAGメルマガでおなじみの年金・保険等金融アドバイザーの京極・出町FP相談の伊藤さんにもご参加頂く予定です。

今回も第15回開催前回大好評だったハンドマッサージのrosa flora~花のしずく~のRIEKO先生にお越しいただき、無料でとても気持ちの良いハンドマッサージやフットマッサージをして頂く予定です。

初参加の方大歓迎です!見学したい方・みんなの話を聞きたいだけの方でも大丈夫です。話をしてみたいなと思ったら輪に入ってください。場所が分かりづらい初めてで入りづらいなどの方々は、病院1階のがん相談支援窓口に行き相談員の方に声を掛けていただければ、ピアサポートの場まで同行していただけますので初参加の方でも入りやすいのではないかと思います。(相談員が他の相談対応中の場合はピアサポーターに連絡が入りピアサポーターが相談支援室まで行きピアサポートの場まで同行します)

日時:8月9日(金)13時~17時頃 場所:京都府立医科大学附属病院内 D7病棟(北病棟7階)談話室 無料  なお、個別相談時はカンファレンスルームを利用いたしますので、個別相談希望の方は当日お知らせください。

(注)泌尿器科病棟の談話室をお借りして行っていますので、精巣腫瘍以外の患者さんも利用しますし、化学療法中の患者さんも参加されますので、風邪などの感染症の疑いがある方などは感染防止のためカンファレンスルームにて行いますので当日お知らせください。

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2013年7月28日

≪報告≫精巣腫瘍ピアサポートin名古屋を開催しました

7月27日精巣腫瘍ピアサポートin名古屋が開催されました。

サポートメンバーは、京都府立医科大学附属病院で精巣腫瘍ピアサポートを行っているメンバーである代表の改發・ピアサポーター古谷・FP伊藤さんで行いました。

京都以外では初の開催になりました。ですので人が集まるか不安でした。しかしながらピアサポーター含め11名(年齢20~50歳代)の参加がありました。名古屋はピアサポーター古谷の地元でもあります。その為、昨年の2月に懇親会をした事があります。今回もその時のメンバーが5名来ていただけました。

自分の体験を参加者に話している。それを同じような体験をしてきたからこそわかりあえる。雑談も多いですが真剣に話を聞くときは聞く。そんな京都と同じピアサポートが名古屋でも出来ていました。

質問内容は詳しくは書けませんが、経過観察・妊孕性・就労問題・再発の不安・生命保険など質問が出ていました。これは京都でも同じ質問がでます。特に妊孕性・就労問題は若い世代が罹患しやすい精巣腫瘍では深刻な問題です。

途中から参加者で、おりがみで千羽鶴を折りながらピアサポートが進んでいきました。みなさん真剣に折られる中、自分の治療した病院のことなど情報交換ができました。

年金・保険等金融アドバイザーの京極・出町FP相談の伊藤さんにもいくつかの質問に対応していただきました。今回はスライドと資料を持ってきていただきました。その内容はファイナンシャルプランナー(FP)に質問できること、がんでも入れるがん保険・傷害保険、教育費積立の考え方、住宅ローンを組むにはなどの説明をしていただきました。京都からお越し下さりありがとうございました。

仕事の途中で来て下さった方もおられました。暑い中、ご参加くださいました皆さまありがとうございました。

最後に残った仲間で記念撮影!みなさん良い笑顔です。(撮影者改發)

時間があっという間に過ぎて行き足りないぐらいでした。ですので今年の秋ごろにもう一度名古屋で行う予定です。今後は定期開催も考えております。次回は精巣腫瘍に罹患した仲間はもちろんですが、そのご家族の参加もお待ちしております。日にちは決まり次第お知らせいたします。

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